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弱点を強みへと変えた「ZIMA」の戦略とは?

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1997年に本格的に日本で販売を開始した、アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」
ビールでも、日本酒でも、ワインでも、焼酎でもない新しいアルコール飲料として発売されました。

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ZIMAとは一体なんのお酒?

果実酒ベースのリキュール(スピリッツをベースに糖類、濃縮りんご果汁、酸味料、香料を添加したもの)です。

後に全原材料が表記されましたが、当初はZIMAの戦略により、ジャンルも味も謎に包まれたミステリアスな飲み物として認知されるようになりました。

ZIMAの広告戦略とは?

当初ZIMAは資金や人材が不足しているだけでなく、ZIMA自体や販売元のモルソン・クアーズの知名度も低い状況でした。

そこでZIMAがとった戦略は、クラブやカラオケなど若者が集う飲食店に接点をつくり、流行に敏感な若者世代にアプローチするという方法でした。

体験をつくる

カウンターに置く飾りとしても「ZIMAのネオンサイン」や、瓶を置くと光る「フラッシングコースター」などで驚きと共に興味を引く仕掛けを行い、同時に新しくミステリアスなアルコール飲料として打ち出してくことで若者の注目を集めました。

パッケージは時代に合わせてシンプルに

パッケージからもその正体や味が想像できる要素はなく、ただ時代に合わせたカルチャーにマッチするビジュアルを作っていくことで、そのブランドを保ち続けて現在のロングセラーというポジションを築いています。

まとめ

当初の資金不足や知名度の低さを、逆に強みと捉えて独自のポジションを築くというZIMAの戦略が功を奏しロングセラー商品となりました。

この、弱点を強みへと変えた戦略は、予算減少が続く現在の問題に対しても、ひとつのヒントとなるのではないでしょうか?

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